細井設計が採用をする背景
当社が採用活動に力を入れている理由は2つあります。
まずはお客様からの引き合いが増えていること。当社はお客様の不足人材を補う事業を行なっているため、設計エンジニアのニーズが膨らみ続けていることが挙げられます。
もう1つは、当社が転換期を迎え始めており、それに伴い若手人材を増やしていくことで将来的なスケールを目指しています。ここから入社した方々が5年ほどの経験を積んだ先、設計現場の最前線で活躍していってもらえるように増員していきたいと考えています。この2つが背景にあり、細井設計では積極的な人材採用を行なっているんですね。
細井設計が求めている人物とは
まずはじめに、“設計経験や工業系の学校を卒業していなければいけない訳ではない”ということを前提としてお伝えしておきたいです。そうした知識や技術はあとから付いてきますからね。それよりも、自分の頭で考えて行動できること。たとえばAのことをA’で考えられるなど、応用的な発想ができる人だといいですね。積極性だったり好奇心旺盛な方だと、この仕事は楽しくて仕方なくなると思いますよ。
それともう1つは、「手に職をつけたい」という方。AIがどんどん仕事に活用されるようになっている昨今、パソコンが使えるだけでは難しいと思います。厳密にいえば、AI自体に仕事を取られるのではなく、AIを使いこなす人に仕事を取られてしまうわけですから、技術力を身につけておけばむしろ仕事は増えていきます。
さいごに、先ほど積極性や好奇心の話をしましたが、チャレンジした結果、失敗をするということは必ずあります。私自身もたくさん失敗してきました。そんな中、あるお客様から言われた一言に感銘を受けたのですが、「失敗しても気にするな。そこから考えるのが面白い。不具合が起きてから考えるのが設計なんじゃないか」と。だから、失敗を恐れず挑戦できる方に来てもらいたいですね。もちろん、失敗を受容してくれる仲間、環境、体制があるので、安心してどんどん学んでいってもらいたいです。
設計エンジニアを迷っている人へ
<設計未経験の方へ>
なにを隠そう、私自身が設計の「せの字」も知らずに入社しています。当初はボルトとネジの違いも分かりませんでした。もちろんボルトとネジの名前は知っていましたけど、何が違うの?と聞かれると…「???」でした。なにが言いたいかというと、本当に一歩一歩を積み重ねていけば大丈夫だということです。
何も分からなくても、がむしゃらにやってみる。先ほども言いましたが、積極性と好奇心さえあればいかようにもなります。逆に、それがないとたとえ専門専攻の学校を卒業していたとしても難しいですし、いい結果も生まれませんから。それに、私も27歳で入社して設計としてのキャリアをスタートさせているので、遅いなんてことはありませんよ。
<設計経験者の方へ>
当社で働いていると、普段では絶対に目にすることのない部品や機械を間近で見る機会があります。立ち入ることのできない内部を見たり、直接機械に触れることもできるのは、絶対にいい刺激になるはずです。また、鉄道系の他にも、自動車部品やそのほか色んなモノに携わっているので、幅広い仕事をしているのは当社の強みのひとつでもあります。
それと、社内の雰囲気も比較的静かで作業しやすい点や、自分の仕事の調整ができれば休みもしっかり取れますし、融通も利かせやすいため、オンオフを切り替えやすいですね。
また、当社の今後の展開として、その人それぞれのライフスタイルに合った働き方の実現に力を入れていこうと考えていますので、社員はもちろん、パートさんでも働きやすいと思いますよ。